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2018/09/13
2018/09/13

Apple Search Adsのキーワード傾向と成果をキャンペーン別/マッチタイプ別で調べてみた。

 

D2C Rの常世田拓です。
メディアセールスチームにてFacebookとApple Search Adsのセールス担当及び運用担当をしております。

 

8月2日から広告配信が可能になった「Apple Search Ads」ですが、
本日はAppleが推奨するキャンペーン構成で配信をした際のキーワード傾向について解説をさせて頂きます。

 

過去に記事でApple Search Adsの概要についてご案内しておりますので合わせてご参照ください。

 

・8月2日リリースApple Search Ads概要【前編】
 https://canvas.d2cr.co.jp/archives/1013

 

・他媒体とは違う!Apple Search Adsのポイント【後編】
 https://canvas.d2cr.co.jp/archives/1098

 

===============
【目次】
1.キャンペーン目的毎の傾向
2.マッチタイプ別傾向
3.最後に
================

 

 

1. キャンペーン目的毎の傾向

本章では前回ご説明した下記3点の推奨キャンペーン構成の配信結果と傾向を解説させていただきます。

 

 

■実績:CPN別CV数比較
▼ゲームアプリ

 

▼非ゲームアプリ

 

上記は「ゲームアプリ」、「非ゲームアプリ」のキーワードカテゴリ別の結果ですが、両者共にブランド以外のカテゴリが95%を占めています。
この結果から、シェアの高い汎用や競合、調査(サーチマッチ)のキャンペーンの活用方法によって、成果が大きく変わる事がわかります

 

 

1.汎用:ビッグキーワードからロングテールキーワードの網羅

 

例:非ゲームアプリ
汎用キーワードとは「指名ではないが、アプリとの親和性の高いキーワード全般」を指しています。
汎用キーワードを網羅する量によってCV数や全体の成果が大きく変わります。

 

例えばニュースアプリの場合、「ニュース」や「ニュース関連」のキーワードが検索クエリの大部分を占めることが想定されます。
(Apple Search Adsの管理画面の機能だけでなく、クエリはアップアニーやGoogleのキーワードプランナー等も活用し、対象となるキーワードを購入しましょう。)

 

 

想定通り「ニュース」や「ニュースアプリ」、「news」等、ビッグキーワードが獲得ボリュームの上位を占めております。

 

 

また併せて「交通情報」や「芸能ニュース」といったスモールキーワードでも獲得ができ、
ビッグキーワードの入札だけでなく、ロングテールといわれる、スモールキーワード群をどこまで網羅して購入できるかが、成果の分かれるポイントになります。

 

 

2.競合

 

例:ゲームアプリ

ポリシー上、購入するか否かが分かれるキーワードですが、もし成果を追うのであれば、実施必須のキャンペーンです。
競合キーワードは文字通り「競合のアプリタイトルキーワード」の事を指しています。

 

 

CVRこそ低いものの、CPCが安いので、結果的にCPIも安くなる傾向にあります。

 

 

3.調査(サーチマッチ)

 

一般や競合のキャンペーンのみで効果的なキーワードを網羅して購入する事は難しい為、それを調査(サーチマッチ)でカバーしていきます。

 

「サーチマッチ」については
Appleのヘルプページで下記のように説明されています。

 

App Storeの掲載ページのメタデータ、同じジャンルの類似アプリケーションの情報、
その他の検索データなど、複数のリソースが活用され、App Storeで関連性の高い検索がされた時に、広告が表示されます。

 

端的に言うと「Appleが関連性の高いKWを自動的に適正な入札額で購入してくれる機能」です。
GoogleのDSA(ダイナミックサーチアズ)をイメージして頂けると分かりやすいかもしれません。
(参照URL:https://support.google.com/google-ads/answer/2471185?hl=ja)

 

DSAはGoogleの検索広告で優れたパフォーマンスを発揮しているケースが多いですが、
それはApple Search Adsにおいても同様のことが言えます。
前述の獲得シェアの円グラフをご覧頂ければ分かる通り、新しいKWの開拓や獲得数の増加目的で活用すると有効に働きます。

 

ただ、サーチマッチは購入するキーワードをコントロールする事が出来ないため、購入を避けたいキーワードでも、露出されてしまう恐れがあります。
購入NGなキーワードがあれば、除外設定を行うことを推奨いたします。

 

 

2.マッチタイプ別傾向

Apple Search Adsはマッチタイプによってキャンペーンを分けることが重要です。
なぜなら、下記図のように各マッチタイプで役割が変わってくるからです。

 

 

露出や獲得数を拡大させていくためには、部分一致のKWも購入していくことが重要になってきます。
ただ前回の記事でも述べましたがApple Search Adsは検索キーワードに対して検索結果の最適化がされていないことが想定されています。
上記から実際のCPIや、クエリの拡張範囲が気になる方も多いと思います。

 

本章では

 

・マッチタイプ別の実績
・部分一致の拡張範囲

 

をご紹介いたします。

 

マッチタイプ別の実績

 

▼非ゲームアプリ

 

▼ゲームアプリ

 

非ゲームアプリでは部分一致のCPCが安いため、CPIが完全一致よりも安くなっています。
一方でゲームアプリでは部分一致のCPCが高いのでCPIが高くなっています。
それぞれのマッチタイプにて入札額が高めに設定されていることから、CPCが高くなっていることが想定されます。
それぞれCVRが高いことから入札額を適切に調整することで低CPIでの獲得することが出来ます。

 

キーワードのジャンルによってCPCは大きく変動しますが、非ゲームアプリのCV数を見ると、
獲得数を増やすためには部分一致の購入も積極的に行い、露出を拡大していくことが重要になります。

 

部分一致の拡張範囲

 

低CPIで獲得できる可能性がある一方で、前述したとおりNGなキーワードまで拡張して購入してしまう恐れがあることは懸念点です。
実績を基に想定KWの“拡張例“を紹介させて頂きます。

 

▼部分一致キーワードの検索クエリ例

 

 

検索クエリの拡張範囲はそれほど大きくないと想定しております。

 

ただ、実施する際はキーワード除外設定が必須です。
例えば「カードゲーム」と「ゲーム」の購入キーワードで「カードゲーム」という検索クエリの入札競争が発生しています。

 

例:汎用CPN 完全一致「カードゲーム」
  調査CPN 部分一致「カードゲーム」
  ⇒2つのCPNで「カードゲーム」完全一致を入札する状態

 

このように、部分一致でキーワードを購入する際は、同じアカウント内で入札競争を起こさないように除外設定を活用する必要があります。

 

 

今回の例の場合は上記図のように部分一致のキャンペーン内で完全一致の「カードゲーム」を除外します。

 

購入するKWによっては部分一致で購入した方が成果を伸ばすきっかけに繋がる可能性があるので、除外設定に考慮しながら実施してみてください。

 

 

3.最後に

推奨キャンペーンを基にKW/マッチタイプの配信結果傾向についてご紹介させて頂きました。
D2C RではApple Search Adsの運用知見を深めて、クライアントの目標を達成する為に日々PDCAを回しております。
Apple Search Adsのことが気になる方、配信にお悩みの方は、是非お問い合わせください。

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました!

 

転載元:CANVAS BY D2C R

 

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