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写真編集に使うアプリと使う時間
2018/03/27
2018/03/27

SNS投稿前、
写真編集に使うアプリと使う時間

 

前回、スマホネイティブ世代としての現役学生へのアンケート結果をもとに、彼らの“神アプリ”や“SNSの使い方変化”などについて書かせてもらいました。

 

 高校-大学-社会人
 変わらず使ってるアプリ、使わなくなるアプリ。
 現役学生に聞いてみました。

 https://www.d2c-smile.com/201711289864

 

その中で、若者における“インスタ映え”のマインドシェアの高さを裏付ける、Instagram利用を前提としたような写真撮影や編集専用のカメラアプリ、「Foodie」などの存在感の強さがうかがえました。
そして「Foodie」のみならず、Instagramの仕様に合わせ“イイ感じに正方形”に仕上げる機能や、セルフィー写真をナチュラルに盛れる“やりすぎない感”が支持されているアプリなど、誰でもが使える高機能を備えたカメラアプリが無数に存在しているようです。

 

今回は、Instagramなど「SNSアップ前の写真編集にどれだけのパワーが注がれているのか」が感じ取れそうなデータを見てみます。

 

 

今、使われているカメラアプリは?

“インスタグラマーが使うオシャレ加工アプリ”や“写真編集・加工アプリ最新ランキング!”などなど、あちこちでものすごい数のアプリが紹介されていますが、月間訪問者50万人以上のカメラアプリを探しその利用者の男女比率も確認してみました。これら9アプリです。

 

 

女性比率の高さ順にしています。が、そもそもすべて女性比が過半ですね。
女性比TOP3の「BeautyPlus」「B612」「カメラ360」は、なるほどその機能は“ビューティー”特化。これらのアプリで自撮り写真を理想の私に編集しているようです。
知名度も高く月間訪問者は9アプリの中で上位1,2(いずれも300万人以上)となる「LINE Camera」「SNOW」も女性比7割以上。
Instagram社提供のレイアウト機能に絞られたシンプルアプリ「Layout from Instagram」がこの中では女性比を少し下げています。

 

 

1回の画像編集にかける時間は?

さて、9アプリについて編集にかけられている時間を確認してみました。アプリ1セッションあたりの時間、つまり編集1回あたりの時間イメージです。
端末搭載のカメラで撮りっぱなしの写真をアップするなんてあり得ない!のです。キレイに撮って素敵に仕上げる。長くて6分強の時間、編集に向き合います。

 

 

“あらゆる機能がオールインワン”を謳う「PicsArt Photo Studio」はやはり施せるメニューが多いのでしょうか、6.1分で最も長いです。
続いて、食べ物撮影に特化したライブフィルターが30種類以上もある「Foodie」は5.1分。ビューティー系3アプリ「カメラ360」「B612」「BeautyPlus」はいずれも5分弱。自然なデカ目機能、歯のホワイトニング、唇補正機能などもあるそうです。
さすが、シンプル機能の「Layout from Instagram」のみ抜群に短く1.9分といった状況でした。

 

私が若者と呼ばれていた頃、寝る前に6分かけてしていたことというと、プリクラを手帳や文房具に貼って楽しんでいたぐらいです。写っている人物以外にシェアなんてしないし、ありのままが写る加工なしの初期プリクラ。写りが微妙でもそれがまたおかしくて。携帯電話に撮影データが送信されるなんてありません。プリントされたそれがすべてでした。

 

それが、今のカメラアプリについて紹介ページを見ていると、最新バージョンには「動画編集」「AR」などのメニューも多くみられます。
誰でもがYouTuberを目指せる今、無料で個人が動画やAR作品を編集して世に出せるのは当たり前で、できあがりの面白さやキレイさに感動しても、その機能自体に感動を覚える若者はいないのでしょうね。

 

どれだけ“ナチュラルに盛る”ことができるかにこだわるけれど、完全なナチュラルはNG。だからきっとこれからもカメラアプリは進化を続けます。

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