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2015/01/29
2015/01/29

テレプレゼンスロボット「Double」が実現した近未来のリアルショッピング

 

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最新テクノロジーと伝統が出合い、融合したら、どんな世界が広がるのでしょうか?
Tommy Hilfiger Japanは、テレプレゼンスロボット「Double」を活用してバーチャル来店キャンペーンを実施しました。
 
 

伝統を継いだアイテムを最新技術でショッピング!

Tommy Hilfiger 2014年秋のコレクションとして展開された「TECH TRADITION」は、英国の老舗テキスタイルメーカー アブラハム・ムーンとのコラボレーションで生み出されたオリジナル生地をベースに、伝統的なタッチと現代的なシルエットを融合させました。

 
コレクションのコンセプトは「伝統的であること、現代的であること」。
この相反する2つの要素を融合して具現化させたのが、「最新テクノロジーによるロボットが生活者に代わり、進化し続ける伝統を感じさせる店内をショッピングする」というアイデアです。

 
 

 

アイデアを実現するのに活躍してくれたのが、Double Robotics社が開発したテレプレゼンスロボット「Double」です。
車輪から伸びるスタンドの先に装着されているのはiPad。このiPadと遠隔地にいるユーザーのパソコンやタブレット端末をインターネット回線でつなぎ、店内にいるロボットを自由に操れるという仕組みです。
人間の背丈ほどあるスタンドに装着されたiPadが目の役割を、車輪が足の役割を果たし、まるで自分で店内を見て回っているかのような感覚を味わえます。
 
 

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【iPadのカメラが目となり、自由に動く車輪が足になる】

 
 

今回のキャンペーンではTommy Hilfigerの店内をくまなく楽しんでもらうため、店舗にいなければ答えが分からないクイズを出題しました。
正解を探すには、ロボットを操作して商品だけでなく店内をしっかり見てもらう必要があるわけです。
また、ロボット操作に参加できなかった人に向けて、同じくバーチャル感覚で店内の様子が見られる「Googleインドアビュー」を活用。店舗以外の場所にいながらクイズに参加することを可能にしました。
 

 

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「これ見せてください!」だって当たり前にできる

「Double」は、ビデオ通話機能を活用した移動型ロボットです。
SkypeやFaceTime等のビデオチャットのように、ロボットを操作しているユーザーの端末に店内の様子が映し出されるだけでなく、店内ロボットに装着されたiPadの画面には、常にユーザーの表情がリアルタイムで映し出されます。

 

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そのため、店内を巡って気になるアイテムを見つけたら、ショップスタッフを探して、アイテムの詳細を尋ねることもできます。
ショップスタッフを気になるアイテムの場所まで引き連れて、「これを見せてください」と、畳まれた商品を広げて見せてもらうことだって可能です。

 
ロボットの操作は十字キーのみと単純明快。
実際にキャンペーンの参加者も数分のトライアルで操作に慣れ、スタッフとの会話を楽しまれながら店内を散策していました。
キャンペーンの成果としても、目標としていた応募者数や来店数などの指標も大きく上回り、目新しさや話題性だけでなくビジネスとしても確かな手応えを感じました。

 
 

人間こその“目線”がショッピングの可能性を広げる

Tommy Hilfigerが掲げた「TECH TRADITION」というコレクションを伝えるために、キャンペーンとして具現化したこの取り組み。
そこから見えてきたのは、バーチャルショッピング実現の可能性ではないでしょうか。
見えてきたというより、確認できたというべきかもしれません。

 
人間は元来、自分の目線で物事を見つめ、人と目と目を合わせて対話する生き物です。
遠隔からのロボット操作であっても、目線の高さを人間サイズにするだけで、リアルなお買い物感覚を味わうことができる。

 
接客というコミュニケーションを引き継ぎながら、バーチャルでリアルショッピングを楽しむという、新しいカタチを提案できた取り組みだといえます。
 
 
 

Staff Credits

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企画・プロデュース: 株式会社カケザン

http://kakezan.co.jp

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