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2018/06/12
2018/06/12

属性別カバレッジ、一人あたり訪問時間から見る、主要SNSの今~Instagram、LINE、Facebook、Twitter~

 

D2C マーケティング・リサーチ担当の牧岡です。「スマホ広告って結構おもしろいよね、なかなか使えるじゃん」と、1社でも多くの企業に体感してもらうための調査企画などを日々推進しています。

 

1年前、属性別カバレッジの視点からInstagram、LINE、Facebook、Twitterの傾向差を調べた結果をご紹介しました。

 
 主要SNSの今
 ~属性別カバレッジ、一人あたりセッション数から見る、
  Instagram、LINE、Facebook、Twitter~

 http://www.d2c-smile.com/201704279017

 

興味深い結果となり、非常に反響もいただいたので、1年後の変化の有無含め、改めて現在の状況を調べてみました。
ここで言うカバレッジとは、スマホネットユーザーのうちサービス利用者が占める割合のことです。

 

※本記事データ概要
・18歳以上のスマートフォン視聴率データ「Nielsen Mobile NetView」
・Instagram/LINEはApplicationレベル、Facebook/TwitterはBrand(web+Application)レベルにて集計

 

 

依然、年代網羅率No.1のFacebook

まず、スマートフォンユーザー全体でのカバレッジから。全体で見るとその傾向に違和感もなく納得感のある結果です。LINEは相変わらず8割という驚異的な値を維持していて、その絶対王者的な位置づけは1年経っても変わりません。
「インスタ映え」が2017流行語大賞にもなったほどのInstagramは、全体カバレッジでいうと実は3割を切っていて、しかしやはり年伸長率はトップです。
1年前からほぼ8割だったLINE含め4SNS全てがカバレッジを縮小させることはありませんでした。
生きています。すべて活SNSです。

 

このカバレッジを属性別に見ると面白くて、全体より±5ポイントの属性に矢印を置きました。ユーザー属性の偏り具合が見えてきます。

 

1年前、Facebookは中高年だらけかと思いきや年代網羅率ではNo.1だった、という頼もしい?意外な?事実が検証されたのですが、今回もその傾向は変わらずでしたよ。
平均値が特定の属性に引っ張られているということがなくグラフの凸凹が現在も最も少ないのがFacebookで、あらゆる属性で全体カバレッジ63.2%に近い値を示しています。

 

 

一人あたり訪問時間はどうなっているか

そして今回は、利用者規模のみならず、時間の視点でも見てみました。
一人あたり訪問時間(1日あたり平均)を特徴が異なりそうな4属性で比較してみます。

 

 

LINEの訪問時間は、全体でもどの属性でも断トツで長いですね。カバレッジNo1、訪問時間もNo1。
LINEでやりとりされるすべての通信が糸として残ったら大変、と想像してしまいました。そこら中に張り巡らされたLINE網で誰も身動きが取れません。

 

属性間比較では、学生のInstagram(17分)とTwitter(29分)が他属性を大きく上回り、Instagramは他属性の2-3倍、Twitterは3-4倍のボリュームです。

 

 

増加傾向が止まらないLINE、時間でも属性差がないFacebook

さて、その訪問時間をこの1年の変化も踏まえ時系列でみてみました。サービス毎に属性傾向や差が異なっていて、こちらも面白いです。

 

 

Instagramは、実は1年前は専業主婦の訪問時間がトップで学生を超えていたようです。この1年で逆転して、学生がそのままグングン増加傾向。主婦はやや減少傾向のようです。

 

LINEは全体でも属性別でも増加傾向。これからも更に訪問時間が増える可能性がうかがえます。

 

Facebookは1年前からの変化はほぼ見られず、あらゆる属性で全体の訪問時間(6~7分)に近い値を示し続けています。カバレッジ同様、属性差が極めて小さい傾向が見られます。

 

Twitterは年間通じて属性間の幅が顕著ですね。学生と他3属性といった構図です。増加や減少傾向はあまり見られず、1年前からこのような状況だったようです。

 

 

今回は、訪問時間という視点も加えて主要SNSのトレンドを俯瞰してみました。
特定の一部の属性がそのトレンドと創り出していたり、万遍なくコンスタントに利用されていたり。こんな視点から見える実態データが、SNSマーケティング活用のヒントになれば幸いです。

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