D2Cスマイル

SHARE

スマイルを共有する

Facebook
Twitter
google+
はてなブックマーク
このエントリーをはてなブックマークに追加
デジタルマーケティングの総合オピニオンサイト
HOME > 【リテンション広告の仕組みを解説!】
リテンション施策/広告について:第2回
2017/12/07
2017/12/07

【リテンション広告の仕組みを解説!】
リテンション施策/広告について:第2回

D2C Rの北中 建です。
リテンションチームにてリテンション広告の提案、プランニング及び運用を担当しています。

 

前回はリテンション施策/広告の概要や、実施における重要な点についてお話をしました。

 

【既存ユーザへの施策はアプリ売上最大化のキーとなる?】
 リテンション施策/広告について:第1回

 http://www.d2c-smile.com/201711079809

 

ざっくり振り返ると

 

・アプリの新規ユーザは80%が3日でいなくなってしまう
・ユーザを維持/復帰してもらうためにリテンション施策が有効
・アプリ内/外で実施するリテンション施策の『目的・目標』を合わせることが重要
 

といった内容でした。

 

さて、今回はリテンション施策の一つ、リテンション広告について触れていきたいと思います。
アプリ外の施策として、ユーザの活用促進施策としても、休眠復帰施策としても使えるのがリテンション広告です。
配信結果をデータとして見ることができるため、オフラインイベント等、他のリテンション施策に比べて施策の効果を評価しやすいことがメリットです。

 

リテンション広告で使用される代表的なセグメントを見てみましょう。

 

 

リテンション広告では、ユーザデータを活用してセグメントを作成し、そのセグメントに対して広告を配信します。

 

では、どのようにセグメントを作成するのでしょうか。
セグメント作成の方法から、リテンション広告の仕組みについて解説します。

 

 

リテンション広告の仕組み

まず、アプリ内のイベントの箇所に広告効果測定ツールのSDKを実装することで、
ユーザが行ったイベントデータ(アプリ起動,課金,チュートリアル突破etc…)の取得が可能となります。

 

つぎに、取得したイベントデータを広告効果測定ツールから、アドネットワークやSNS広告などの広告配信プラットフォームに送る設定をします。
たとえばadjustであれば、「イベント連携」の箇所で設定が可能です。
adjustからTwitterへイベントデータを送る場合は下記の設定になります。

 

※Twitterへのイベント連携画面。測定ツールで設定したイベントにマッチするイベントを選択していきます。

 

この設定により、イベントデータをユーザID(IDFAやGAIDといった広告用の端末識別ID)とセットで、広告配信プラットフォームに送ることができます。

 

 

ユーザのイベントデータを受け取った広告配信プラットフォームで条件を設定し、セグメントを作成します。
条件には、例えば「~日以上休眠ユーザ」や「課金ユーザ」があります。

 

 

対象ユーザに広告が配信され、ユーザが広告をクリックしたり、動画を視聴したりしてアプリを起動するとリテンション広告の成果となります。

 

 

注意すべきこと

注意しなければならないのは、
広告配信プラットフォームによって作成できるセグメントが異なることです。
プラットフォームごとに設定できる条件が決まっているため、
意図したセグメントを作成できない場合があります。

 

以下の図は「nend」「Red」「Dynalyst」「twitter」「Facebook」をピックアップして、設定できる条件をまとめたものです。

 

 

リテンション広告は
広告配信プラットフォームごとに作成できるセグメントを踏まえた上で、
メディアプランニングを行う必要があるのです。

 

ここまでのポイントまとめ
・リテンション広告は配信結果をデータとして見られるため、評価しやすい
・ユーザのイベントデータを活用して、リテンション広告を配信する
・広告配信プラットフォームによって作成できるセグメントが異なる点に注意

 

 

最後に

リテンション広告の目的によって作成するべきセグメントは異なりますが、それによって活用できる広告配信プラットフォームが制限されることは、機会損失となりえます。

 

また、
「大型アップデートを行ったので、それ以前に休眠しているユーザに広告配信したい」
「前回の大型イベント時に課金してくれたユーザに広告配信したい」

といったニーズに対しては今回紹介した方法では対応できないのが現状です。

 

このようなニーズに対応するソリューションとしてはDMPがあり、弊社ではアプリ向けのDMP「ART DMP」を開発し、活用しています。

 

次回はART DMPをはじめとしたDMPを活用することで、どのようなことが可能となるのかを解説したいと思います。

 

D2C Rには私が所属するリテンションチームがあり、
アプリの改善やリテンション広告に関するノウハウやツールがあります。

 

「リテンション広告に興味がある」
「今配信しているリテンション広告を改善したい」
といったご要望をお持ちの方は是非お気軽にお問合せ下さい!

 

今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

 

 D2C R
 http://www.d2cr.co.jp/

関連記事 RELATED ARTICLES
このライターが書いた記事