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2017/11/09
2017/11/09

11月15日にどう変わる?Google UACとの付き合い方―差がつく運用ポイントまとめ

D2C Rの鈴木光洋です。
マーケティング&ストラテジー本部にて、
広告運用チームとクリエイティブチームのマネジメントを担当しております。

 

今回のテーマは、アプリプロモーションをする際に必ずプランに入っているであろう、
Googleのユニバーサルアプリキャンペーン(UAC)です。

 

特にAndroidアプリのプロモーションにおいては、
圧倒的な存在感があります。

 

そして、11月15日にはUACにおいて大きなアップデートがあります

 

それはGoogleのアプリにおける新規獲得プロモーションは全てUACに統合される!という事です。

 

今回はそのアップデートの内容と併せて、
どんなプロダクトなのか、運用やクリエイティブの視点も併せて文章をまとめさせて頂きます。

 

 

11月15日にどう変わる

現状Googleにおいてアプリプロモーションに関するプロダクトは大きく4つに分かれています。

 

①Search
⇒通常ブラウザの検索結果だけでなく、
 GooglePlay上にも配信される検索広告

 

②Display
⇒Admobを中心としたアプリの配信面に配信される、
 ディスプレイ型の広告

 

③YouTube
⇒TrueView広告やディスカバリー広告等の、
 YouTubeの中にある動画広告

 

④UAC
⇒上記①②③全てに配信でき、
 自動的に最適化がかかる広告配信方法

 

 

 

そもそもUACとは??

UACとは「Googleの最適化機能を最大限活用した配信方法」です。

 

前述の通り、自動的に配信先を選んで配信され、
効果の良い所に配信が寄っていくものとなります。

 

どんな項目を参考に自動最適化しているか
代表的なものを下図にまとめてみました。

 

管理画面で見れないような項目も含めて、
Googleが運用自動化
してくれます。

 

この効果は凄まじく、
Googleの広告経由のインストールのうち、
50%以上をUAC経由の獲得が占めている
ようです。

 

上記のような最適化が高次元で出来るだけでなく、
UAC独自で配信できる面も存在します。

 

こちらの枠にはUAC経由でない限り、
配信先として利用が出来ません。

 

各アプリページの下部で訴求可能であり、
且つカルーセル形式です。

 

CVRが高く、在庫量もかなりの量が期待できるでしょう。

 

 

UACに統合される事によるデメリット

ここまではUACの良い所ばかり取り上げてきましたが、
UAC統合によるデメリットも発生します。

 

主に挙がるのが下記3点です。

 

①指定KWで検索広告が配信不可
これは、指名検索やTVCM使われているイベントKW等でコントロールが効かない!ということです。

 

おそらくGoogle側で最適化された結果、露出はしていると思いますが、結果の振り返りができません。

 

指名KWによるCV増加やその後の課金等、
その後の結果が分からない
所が難点であります。

 

 

②YouTube「ブランドリフト」利用不可
UACでは広告配信方法にも自動最適化がかかるので、
TrueViewだけを選択するインストールCPNが出来なくなった為、
ブランドリフトに必要な一定以上の動画視聴が担保出来ません

 

これも検索広告同様、どの動画で検索クエリが伸びたかや
間接効果が起こったのかが測ることが出来なくなります

 

 

③配信不可となる配信先がある
一部UAC配信先として利用不可なものがあります。
それは下記2点です。

 

1.TrueViewのディスカバリー広告の配信枠
2.iOSモバイルweb&検索広告

 

元々UACでは不可だったのですが、
個別に指定すれば各サービス(Search/Display)で配信出来ました。

 

既にUAC以外アプリインストール向けCPN(新規向け)は
CPN作成が出来なくなっているので、これらの配信先には配信出来なくなっています。

 

 

運用方法

さてここからは、Google自動化に任せて出来る事だけではなく、
効果最大化に繋げる為の運用方法をまとめていきます。

 

UACは今までインストールの上限単価を設定し、
それに向かって配信最適化を行ってきました。
なので入札の単価や日予算を上下させる事以外、
運用のレバーがあまりありませんでした。

 

しかし、今後は複数の入札方法があります。

 

【入札方法】

①CPI入札
インストール上限単価を設定し、それに合わせて最適化がされる。

 

②CPA入札
インストール以降に設定されたアプリ内のイベント(会員登録や課金等々)
に対して上限単価を設定し、それに合わせて最適化がされる。

 

③ROAS入札※現在開発中
ROASの金額が設定出来それに合わせて、最適化がされる。

 

各入札方法に応じて(もしくは②についてはイベントを複数)CPNを作成し、
アプリのKPIの状況を見ながら、それらの日予算や入札単価を調整する事が出来ます。

 

【エリア】
特定の地域におけるプロモーションの連動させる為に、
CPNを別建し、予算の強弱をつける事が出来ます。

 

【期間限定】
クリエイティブの配信量のコントロールが出来ない為、
期間限定クリエイティブの配信量を確保する為には、CPNを新規で作成する必要があります。

 

上記のようにUACは1つのCPNで配信をするだけでなく、
複数CPN同時進行で配信する必要が出てくるのです。
またその中でアプリのKPIや他媒体との兼ね合いを見ながらコントロールをしていきます。

 

 

クリエイティブ運用

前述のCPN運用よりもさらに差がつくポイントクリエイティブとなります。

 

Google新管理画面ではクリエイティブの良し悪しを見ることが出来ます。
この結果を見てクリエイティブ運用を進める事が肝となります。

 

またUACでは様々な種類のクリエイティブを入稿することが出来るので、
それを網羅していく事で大きく結果が変わってきます

 

入稿物としてはテキスト静止画動画の3種類があります。
どんな入稿規定かは下記を参照ください。

 

【入稿規定】

種類 推奨フォーマット
横長の画像 1200×628
インタースティシャル(縦向き) 320×480
インタースティシャル(横長) 480×320
スクエア 300×250
バナー 1 300×50
バナー 2 320×100
ビッグバナー 728×90
タブレット 1024×768 および 768×1024
動画 15-30秒(秒数が異なる尺のものを)

 

気になるクリエイティブの入稿本数ですが、最大20個まで入ります。
在庫が多いものを中心に各サイズのクリエイティブを網羅しましょう

 

クリエイティブの網羅率が高い方が、効果改善される案件が多いです。
クリエイティブを網羅する事で、Googleで最適化できる要素が増えるということになります。

 

 

最後に

以前、自動化機能と上手く付き合っていく方法について書いた記事のように、
とにかく細かくやっていく運用よりも、媒体の自動化を上手く利用する運用が増えてきています。

 

媒体側の自動最適化機能を最大限活用する為に、
各機能を使い分ける事が結果に繋げる一番のポイントだと考えています。

 

AndroidのアプリプロモーションにはUACを上手く使う事が必要不可欠です。
アプリプロモーションの提案についてはD2C Rまでお問い合わせください!

 

 D2C R
 http://www.d2cr.co.jp/

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