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2016/11/01
2016/11/01

YouTube APIとは:Data API v3を使って動画情報を取得してみた。

 

ここ数年、動画コンテンツはあちこちで目にするようになりました。YouTubeはもちろん、TwitterやFacebook 、InstagramなどのSNS、Webサイトの広告としても動画はいたるところで使われています。

 

この急速な動画の浸透に伴い、クリエイティブはもちろんのこと、動画コンテンツがどれだけ視聴されたか、またどこまで再生されたかなどを指標とするデータ分析にも注目が集まっています。

 

そこで今回は自社の動画コンテンツや競合調査の際に使用されるYouTube APIについてご紹介いたします。

 
 

YouTube APIってなに?

YouTube APIとは、YouTubeが提供しているWebサービスをプログラムから呼び出して利用できるように公開されたAPIのことを指します。

 
YouTube APIを利用することによって、動画やユーザー、再生リストに関わるコンテンツの概要や各種情報(フィード)などを取得することが可能となります。
このフィードを取得することで、YouTubeに動画を投稿している方や競合調査をしたい方などは、効率的にデータを収集することができるのです。
 
 

YouTube APIで取得できる情報

YouTube APIを利用することで、さまざまな情報を自動的に取得することが可能になります。
具体的には、以下のような情報を取得することが可能です。
 

・ チャンネル情報
・ 再生リスト情報
・ 再生リスト内の動画情報
・ 動画情報
・ 動画検索結果
 

それでは、まずYouTube APIの導入手順から見ていきましょう。
 
 

YouTube APIの導入手順

1.APIの利用にはAPIキーが必要となります。

GoogleアカウントでログインしてGoogle Developers Console(https://console.developers.google.com/apis/library )を開き、[API Manager]をクリックします。
 

api_1

 
 

2.API Managerが開きましたら[認証情報]をクリックし、[プロジェクトを作成]へ進みます。
 

api_2

 

api_3

 
 

3.その次に[認証情報を作成]をクリックし、[APIキー]を選択するとAPIキーが発行されます。
 

api_4

 

api_5

 

api_6

 
 

4.特定のドメインからのアクセスのみAPIリクエストを受け付ける場合は<キー制限>の[HTTPリファラー(ウェブサイト)]を選択し、[この HTTP リファラー(ウェブサイト)からのリクエストを受け入れる]にURLパターン(例:*ドメイン/*)を入力してアクセス制限を設定します。
 

api_7

 

※このようにiOSのアプリはバンドルID、ブラウザはURL、サーバーはIPアドレスでアクセスを許可し制限することもできます。

 
 


5.[ライブラリ]に戻り、API一覧の中から「YouTube Data API」をクリックします。

 

api_8

 
 

6.[有効にする]をクリックすることで「YouTube Data API」を有効にすることができます。

api_9

 
これで導入は完了です。

 
 

YouTube APIを使ったサンプル

では、ここで取得したAPIキーを使用して実際に「チャンネル情報」を取得してみようと思います。
 サンプル)https://www.youtube.com/user/googlejapan

 
チャンネル情報を取得するには「チャンネルID」が必要です。
「チャンネルID」はチャンネルのURL末尾に記載されています。
 
https://www.youtube.com/channel/チャンネルID
 

api_10

 

※調べたいチャンネルが「https://www.youtube.com/user/ユーザー名」と表示されている場合は、何かしらの動画ページからチャンネル(ユーザー名)のリンクをクリックすると、チャンネルのURLが表示されます。
 
 
今回は「チャンネル情報」を取得したいので、下記URLにチャンネルIDとAPIキーを入力します。

 
https://www.googleapis.com/youtube/v3/channels?part=statistics&id={チャンネルID}&key={APIキー}

 

 channels:YouTubeチャンネルに関する情報を取得
 part:channelsの必須パラメータ
 statistics:チャンネル登録者数、公開動画本数、チャンネルの総再生回数

 
https://www.googleapis.com/youtube/v3/channels?part=statistics&id=UCTnRxVUPssiL7H29ON07t_Q&key=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

 
上記URLにアクセスすると、下の図のような結果が瞬時に表示されます。

api_11

 

 viewCount:チャンネルに登録されている動画の総再生回数
 subscriberCount:チャンネル登録者数
 videoCount:公開動画本数

 
 

APIキーで取得できる情報は基本的に公開情報ですが、必要な情報が掲載されているページをそれぞれ開いて調べる必要がないので、複数のアカウントに対してある一定の情報だけを収集したい場合には効率的に作業ができそうです。

 
 

リクエスト制限に注意

注意点としては、GoogleのAPIリクエストには制限が設けられていることが挙げられます。
これはYouTubeに限らずGoogleマップをウェブサイトに表示する際も同様です。
※2016年6月22日より、GoogleマップのAPI利用にはAPIキーが必須になりました。ただし、2016年6月22日より前にGoogleマップのAPIを利用して地図を表示しているウェブサイトには影響はありません。

 
また、APIのリクエスト数はユニットという単位で規定されています。
2016年9月12日現在ではYouTube Data API v3のリクエスト上限数は50,000,000 ユニット数/日となっており、リクエストごとにユニットが消費されていきます。

 
詳しくはYouTube Data API (v3) – クォータの使用量(https://developers.google.com/youtube/v3/getting-started?hl=ja#quota )よりご確認ください。
 
 

多種多様な使い方ができるYouTube API

YouTubeのAPIが使えるようになると競合調査やチャンネルの登録数など、詳細な情報を得られるようになります。
競合調査はもちろん、自分が作成した動画のデータ分析としても役立てられるでしょう。

 
 
さまざまな使い方ができるYouTube APIを駆使し、動画コンテンツのマーケティングに役立ててみてはいかがでしょうか。
 

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