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2014/02/19
2014/02/19

第三回「メディア交流会」で話された、広告市場概況から媒体社さんの現状/戦略をまとめてみました。

 

 

第三回目となる「メディア交流会」を2/7(金)に実施しました。

 

会の目的は、新規媒体・商品開発、と、媒体社様間の交流と活性化。

具体的には、3月(年度末)案件向け商品、4-6月期の期中積上げ商品の開発、が主旨となります。

 

“交流会”という名目ですので、固い雰囲気にはせず、意見、質問がしやすい、フランクな場にしましょー! と、各関係者に連絡していたのですが、参加された皆様の雰囲気に、司会の私、冒頭少し固めだったようで・・ 張りつめた空気のまま、ご講演される皆さまにつないでしまったこと、この場を借りて深くお詫び申し上げます。。

 

今回、24社、46名の媒体社の方々にご参加頂きました。

 

過去に実施した内容から変更し、下記の通り三部構成で開催。

具体的な数字など、ここでは記載できない内容は割愛していますが、皆様のデジタル広告商品の開発、スマートフォン(以下SP)領域のマネタイズに、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

<一部>

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■ デジタル全体の広告市場概況(13年1月~12月)と、今後の展望(14年4月~6月)

 

・今回より、PC含むデジタル広告全体の動向を共有。

 

・13年のトレンドとして、次の3点を中心に説明。

①  広告主のSPシフト(出稿額が高い&新規広告主の紹介。リッチ・動画広告の状況。)

②  運用型広告の拡大(主にDSP。また、DSPに影響を受けているメディアについて。)

③  案件の大型化?(ロングテールで伸びている広告主動向。)

 

・中型~ロングテールで出稿額が伸びている業種は「自動車・関連品」、次いで「食品」、「ファッション・アクセサリー」と続き、一方で、「エネルギー・素材・機械」などは減少。(下記グラフ参照)

 

・過去のトレンドから、4月~6月期に広告出稿が増加する可能性がある業種として、旅行・交通、IT、エンタメ系、不動産、保険、化粧品、結婚情報、等の動向について説明。

 

 

001

 

 

※12年、13年比較で、デジタル広告出稿額の増減をグラフ化

 

 

■ キャリアのスマートフォン広告動向

 

・弊社、ドコモメディア事業本部より、スマートフォン契約者推移、広告種類別概況(ディスプレイ、リスティング、メール、等)の説明。

 

・広告主業種別について、ディスプレイ、リスティング広告枠の過半数をゲーム、音楽などのCP(コンテンツプロバイダー)が占め、ECコスメ、人材・教育、保険系の業種では、メール広告売上のシェアが高い。

 

002

※弊社取扱いキャリアメニュー売上概況

 

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第二部では、当事者の方にリアルな状況を共有して頂く場としました。

デジタル領域の中でも、SP領域は媒体社の皆さん試行錯誤されている状況のため、今回はそこに絞り、アドテクノロジーの有効活用、予約型と運用型広告の使い分け、広告以外のSP領域のマネタイズ、をテーマとし、この領域で積極的に取り組まれている、以下の3社にご登壇をお願いしました。

 

<二部>

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■Ameba SP広告戦略とリッチAD

 

株式会社サイバーエージェント
アメーバ事業本部 アドストラテジー事業部 シニアマネージャー 
川瀬 健 様

 
・全ての最優先事項はサービスの立ち上げ。売上よりもまずは、DAU、PVが最優先事項。広告はメディアが立ち上がった後。広告在庫の増加を見込まずにSP広告成長戦略を描く。

 
・成長戦略の鍵はimp単価をいかに向上させるか。
大きく分けると、リッチADによる単価上げと、ダイレクト系広告主に対するCPA効果上げ、の2点。特にリッチAD領域は正解が無いため、頭一つリードできるチャンス。
 

・今後の方向性として、リッチAD=動画/新指標/新フォーマット続々/コミュニティ、ゲームに合わせた広告/TB領域。ダイレクトAD=Amebaユーザーデータ/他社在庫のデータ連携販売/効果改善手法の高度化/運用できる純広を目指す。

 

 

■ SP純広告とADNW

 
株式会社オールアバウト
メディアビジネス事業部 ビジネス企画部 ジェネラルマネージャー 
小林 秀次 様

 

・好調なメニューは、編集型タイアップ広告(SP用に見やすいサイズ調整。媒体特性を活かした記事体裁)。ディスプレイ型はまだ途上で、現状はADNWに依存状態。他にもメディア間のアライアンスによる取引なども行われている。

 

・単価向上施策は次の4点。①リッチアド配信 (課題は、広告フォーマットの統一。新しい指標の定義。実施可能媒体の数。)②ターゲティング配信 ③バナーサイズ ④ADテクによる最適化(高単価、ターゲティング。安定した在庫ボリューム。多くの事業社を挟むことによる表示速度への影響を懸念。)

 

・まとめとして、①自社SPメディアの特徴を把握 ②特徴にあった広告商品設計 ③自社サイトにあった広告の見極め(掲載位置、クリエイティブ種別ともに) ④単価upのためのテクノロジー活用 を推進。

 

 

■ 広告 VS 課金

 
株式会社アイスタイル
メディアサービス事業本部 サービス開発部 部長 
階上 猛 様

 

・SPサイトにおける大方針として、まずは、@cosmeプレミアム会員(=ユーザー課金)に集中。会員獲得施策としては次の3点。①徹底的なユーザー導線の見直しによる、自然流入数アップ。②機能・コンテンツ拡充による、入会動機づけとLTVアップ。③外部プロモーション活用による、定期的なボリューム獲得。

 

・一方、広告領域は、純広、ADNW、アフィリエイトで展開。PC面とSP面をパッケージ化等、PC広告主を出稿につなげていく施策などにより、売上は伸長。広告と課金、どちらが良いという結論は無く、@cosmeプレミアム会員の獲得をしっかり続け、広告領域、そして新規事業開発と、次の柱をつくるべく動いている。

 
 
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二部の最後には、弊社より、フィーチャーフォン(以下FP)面のマネタイズにあたり「D2C Listeing Ads」をご紹介。FP面のトラフィックは下げ止まってきており、弊社試算では、14年度のFP広告市場は180億円、15年度も108億円残存すると想定。媒体社様の手間暇かけず、FP面の収益をあげるお手伝い出来ると思いますので、ご興味ありましたら、弊社までご連絡下さい。

 

 

三部では、同会場内で、立食形式の懇親会を開き、ご登壇頂いた方、媒体社の方々にご参加頂き、情報交換の場を設けました。

アルコールの力も借りて、少しフランクな雰囲気?になり、オフィシャルで話しにくいことも含め、交流を深めることが出来た、と信じています(笑)

 

この会での情報を踏まえ、現在、3月(年度末)期、4-6月期案件向けて、商品開発を進めております。

 
引き続き、どんどん情報発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!

 

 

003

※メディア交流会 運営メンバー

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